ロードマップ
高木乗文献デジタル化の為のロードマップ
(1)底本のPDF化
※中島担当
①底本をスキャナーから取り込みPDF化。
ペイントソフトを用いて、フォーマット、角度、サイズの補正。
使用ソフト:一太郎付属の「JUST PDF 2 [作成]」「JUST PDF 2 [編集]」
プロパティの設定。
②研究員の閲覧向けに、サーバーにアップ。
(2)テキスト化
※研究員が分担
①プレーンテキスト化。 … 「Aテキスト」と呼ぶ。
行ごとに改行。
第一段階は、ふりがな(ルビ)は付けず。
基本的に、表なども、罫線を使ってテキスト化。
②テキストの分担
テキストが300ページを超える場合、2回~3回に分けてテキスト化。
1回のテキストを、研究員で分担する。(分担表作成)
③研究員全員による校正。
打ち間違い、入力ミスのチェック。
④プレーンテキストから改行削除。 … 「Bテキスト」と呼ぶ。
改行を削除して、段落(ブロック)ごとに、文章をまとめる。
検索しやすくするため。
⑤フリガナ(ルビ)をつける。 … 「Cテキスト」と呼ぶ。
主要語・難読語・特殊語のみ。
(3)ePub化
※中島担当
①世界的な標準電子書籍フォーマットであるePub化する。
②使用ソフト「一太郎2012 承」
③2種類のePubフォーマット。
A)横書き(ePub2)
B)縦書き(ePub3)
※検討事項→図表を罫線テキストで扱うか画像を貼り付けるか?
(4)音声データ化
①朗読ソフトでテキストを音声化。
使用ソフト:「一太郎2012 承」付属の読み上げプラグイン「詠太」。
②人間の声による朗読録音。
中島or研究員。
③音声データ化は、必須ではないが、あると便利。
障害がある方の便に供する。
耳で聞いて覚えるという学習効果。
一般向けとして、部分的にネット公開も検討。
電子書籍と組み合わせて、朗読アプリの制作も可能。