Takagi Joe study group

高木乗研究会

愛知県名古屋市名東区亀の井三丁目
465-0094
052-701-7412
sarai@chubu.interq.or.jp

ロードマップ

 

高木乗文献デジタル化の為のロードマップ




(1)底本のPDF化


※中島担当

①底本をスキャナーから取り込みPDF化。
 ペイントソフトを用いて、フォーマット、角度、サイズの補正。
 使用ソフト:一太郎付属の「JUST PDF 2 [作成]」「JUST PDF 2 [編集]」
       プロパティの設定。

②研究員の閲覧向けに、サーバーにアップ。





(2)テキスト化


※研究員が分担

①プレーンテキスト化。 … 「Aテキスト」と呼ぶ。
 行ごとに改行。
 第一段階は、ふりがな(ルビ)は付けず。
 基本的に、表なども、罫線を使ってテキスト化。

②テキストの分担
 テキストが300ページを超える場合、2回~3回に分けてテキスト化。
 1回のテキストを、研究員で分担する。(分担表作成)

③研究員全員による校正。
 打ち間違い、入力ミスのチェック。

④プレーンテキストから改行削除。 … 「Bテキスト」と呼ぶ。
 改行を削除して、段落(ブロック)ごとに、文章をまとめる。
 検索しやすくするため。

⑤フリガナ(ルビ)をつける。 … 「Cテキスト」と呼ぶ。
 主要語・難読語・特殊語のみ。





(3)ePub化


※中島担当

①世界的な標準電子書籍フォーマットであるePub化する。

②使用ソフト「一太郎2012 承」

③2種類のePubフォーマット。
 A)横書き(ePub2)
 B)縦書き(ePub3)

※検討事項→図表を罫線テキストで扱うか画像を貼り付けるか?





(4)音声データ化


①朗読ソフトでテキストを音声化。
 使用ソフト:「一太郎2012 承」付属の読み上げプラグイン「詠太」。

②人間の声による朗読録音。
 中島or研究員。

③音声データ化は、必須ではないが、あると便利。
 障害がある方の便に供する。
 耳で聞いて覚えるという学習効果。
 一般向けとして、部分的にネット公開も検討。
 電子書籍と組み合わせて、朗読アプリの制作も可能。